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図書館より借りた【法隆寺五重塔】に関連する書籍です。 ペーパークラフトを何度も何度も仮組みをしては形を整え調整しノリ付けしましたが 思った様な仕上げは得られず、屋根の軒反りに至っては角張った形となり納得いかないまま終了。 しかしながらこのお陰で軒反りの美しさがいかに大事か、塔の存在感を示す重要な要素に気づき 軒反りについて調べましたが、確たるデータを探すことが出来ませんでした。 もう一つ重要な要素として逓減率(初層に対する最上層の幅の割合)があります。 法隆寺五重塔は丁度半分で安定感のある形をしています。 大凡、姿、形とは数値で表現できない、研ぎ澄まされたもの作りの感性が醸し出す 造形なのかもしれません。 にわかに私の美的?な琴線が振動しスイッチが入りました。 是非何らかの形で表現したいとの思いが強くなり、閃いたのが3Dモデリングによる実現です。 以上の経緯から法隆寺五重塔のモデル作成がスタートした次第です。 モデル完成後奈良へ行き、実物を前にして正に鳳凰が天空へ飛び立ちそうな それでいて安定感のある容姿に見取れ、その存在感に圧倒されて鳥肌が立ち感動しました。 1,300年もの間風雪に耐え、知恵と技と情熱を秘めた、世界最高峰の奇跡の建築です。 古の工人及び修復保存に心血を注がれる皆様に心から敬意を表します。 |
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